知っておきたいアロマ用語
オーガニック
原料となる植物が無農薬、無化学肥料で栽培され、それらから抽出したもの。
精油を使用したときに出たアレルギーが検査の結果、
その植物に使用されていた農薬に反応していた
というケースもあるようですので選ぶ時の参考にしましょう。
偽和
香り、成分が比較的似たいくつもの精油を合成して、別の精油を真似たもの。
もしくは、香りの弱い精油に香りを強めるために別種の精油を添加したもの。
一般的に高価な精油に似せようと、様々な技巧を駆使して作ることが多い。
これはあくまで精油だけで再現したもののお話ですが、中には精油以外を用いてギワを行うこともありますので、気を付けましょう。
光毒性
皮膚に化学物質が接触し、その部位に紫外線が当たる事によって、色素沈着や炎症などの皮膚刺激反応を起こす毒性。ベルガモットに含まれるベルガプテンなど。
柑橘類の果皮から圧搾法で製造された精油に含まれることが多い。
脱フクロマリン
光毒性を回避するためフクロマリン類を取り除いたもの。
FCFとの表記になる。
脱テルペン
テルペン類の一部を除去したもの。
テルペンは酸化などの品質変化が起こりやすいので、
この工程をおこなう場合がある。