精油の学名について
学名 属名×種小名
精油には私たちが普段呼んでいる名前とは別に
世界共通の学名があります。
属名と種小名から構成されています。
植物の一般名は様々ありますが
ラベンダーと呼ばれていても
真正ラベンダー
スパイクラベンダー
ラバンジン
などがありますが
表記がラベンダーのみだとわかりません。
真正ラベンダー・lavandula angustifolia
スパイクラベンダー・lavandula latifolia
ラバンジン・lavandula hybrida
と、それぞれ学名で確認します。
学名が記されているということが、精油を選ぶ基準の一つになります。
成分の違い
比較的安全な成分エステルの含有率(鎮静、抗炎症作用)
真正ラベンダー45%
ラバンジン30%
スパイクラベンダー2%
オキサイド類(去痰、刺激、強壮作用)
真正2%
ラバンジン5%
スパイク34%
よって
効果効能なども変わります。
スパイクラベンダー
真正よりもくっきりと力強い香り
抗ウイルス、去痰作用があり呼吸器系の不調に効果あり
注意点 一度に大量に使用しないこと
ラバンジンン
真正とスパイクの交配種
真正よりも収穫量も多いので値段も低い
鎮静の力は少し弱くなる
リフレッシュ効果あり
真正ラベンダー
心、身体などバランスをとる
抗うつ、自律神経調整、血圧降下など
多数の効果あり
購入の際は必ず、学名が記載されているものを選びましょう。