精油の学名について

学名 属名×種小名

精油には私たちが普段呼んでいる名前とは別に

世界共通の学名があります。

学名とはラテン語もしくはギリシャ語などで表記され

属名と種小名から構成されています。

植物の一般名は様々ありますが

ラベンダーと呼ばれていても

真正ラベンダー

スパイクラベンダー

ラバンジン

などがありますが

表記がラベンダーのみだとわかりません。

真正ラベンダー・lavandula angustifolia

スパイクラベンダー・lavandula latifolia

ラバンジン・lavandula hybrida

と、それぞれ学名で確認します。

学名が記されているということが、精油を選ぶ基準の一つになります。

 

成分の違い

比較的安全な成分エステルの含有率(鎮静、抗炎症作用)

真正ラベンダー45

ラバンジン30

スパイクラベンダー2

 

オキサイド類(去痰、刺激、強壮作用)

真正2

ラバンジン5

スパイク34

 

よって

効果効能なども変わります。

 

スパイクラベンダー

真正よりもくっきりと力強い香り

抗ウイルス、去痰作用があり呼吸器系の不調に効果あり

注意点 一度に大量に使用しないこと

ラバンジンン

真正とスパイクの交配種

真正よりも収穫量も多いので値段も低い

鎮静の力は少し弱くなる

リフレッシュ効果あり

真正ラベンダー

心、身体などバランスをとる

抗うつ、自律神経調整、血圧降下など

多数の効果あり

 

購入の際は必ず、学名が記載されているものを選びましょう。